タドゥーのいろんな日常

このタイトルいつまで続ければいいのか

最近、何読んでも全部読み返したくなって困る

薔薇のマリア 20. I love you. [noir]』十文字青
薔薇のマリア 21. I love you. [rouge]』十文字青
完結まで薔薇のマリアを体験できて、本当に良かった
決しておもしろかった!と言える内容ではなかったけれども
特にエルデン崩壊以降は重い内容が続いて、戦闘も絶望的なものばっかりだった
希望が見えたと思ったら長くは続かなくて、成長したと思ったのに乗り越えられてなくて、本当に叫びながら泣きながら歌っているかのような物語だった
彼女も出来ず、汚い部屋でフィクションを貪り続けながら死んでいくかもしれない自分のことも含めて、色々なことを考えさせられた
こうあるべきだとは言わなかったし、むしろそれを強要することを否定した
じゃあ共通的に意味のあるものなんて何一つ無いのかというとそうじゃなくて、その例が馬鹿一号がずっと連呼していたことではないかと
ファニー・フランクの生き様や他のすべてのキャラクターについても、最初はこんなことになるとは絶対に思わなかった
だから、読んで良かった

大好きな作品だから色んな人に読んでほしいしアニメ化してほしいけど、失敗する予感しかしない

最速[1][2]