タドゥーのいろんな日常

このタイトルいつまで続ければいいのか

ガーゴ

ガーゴ藩物語 1 〜そんなばかな〜

ごきげんよう」 「ごきげんよう」 さわやかな朝の挨拶が、
澄みきった青空にこだまする。 ガーゴ藩のお庭に集う乙女たちが、今日
も(以下略

「キャキャキャキャキャキャキャキャ」
街を甲高い笑い声を発しながら歩いていくのは、魚Cくん(○○歳)
これでもこのガーゴ藩の領主様なのです
先代の領主様が亡くなってはや3年
良い政治と人柄の良さでみんなの人気者です
街の中も平和で、領主様が一人で歩いててもぜんぜんへっちゃらへーです
「領主様、ごきげんよう
「ああごきげんよう、困った事はないかな?」
こんな地域密着型の領主様は他の藩からのファンも多いのです

今日の魚Cくんはヒマだったので、てけくんの所に遊びに行く事にしました
「てけくーん、遊ぼうよー」
「あ、魚Cくんいらっしゃい、丁度お茶を淹れていたんですよ」
「そいつはラッキィダァ」
てけくんには何でもお見通しでした
そして、魚Cくんが領主としての煩わしさから解放され、一人の漢として快適くつろぎ空間を過ごそうとしていた時
「魚Cくん!たいへんだ〜〜〜!」
と、お城のほうからお手伝いさんである蟻喰くんが走ってきました
「じ、実はっ、お城でカクカクシカジカアネガホシイ」
「そ、そんなばかな!」

次回、衝撃の急展開
誰か書いて