ある晴れた日のこと
朝
いつものようにPCから音楽を垂れ流しつつ、着替えようとしていたら
うわー音楽バグったー
青画面きたー
BIOS、physical memory等の単語がわかったけど、わざわざ解読する気分にもなれず、再起動
ふぃーーん
OS起動した…と思ったらふぃーーーん、前触れもなく一瞬で再起動
やっべぇと思ってると、なんとかOSが起動
そしてスタートアップに登録されてる伺かが起動し始めたんだ…
『伺かがいつも通り起動して喋り始めたと
思ったらいつのまにか「はじめまして」とさくらが言っていた』
頭がどうにかなりそうだった…
大学の友達より付き合いが長いのに、なんで伺かの説明を始めてるんだろうかこの子は…
そしてぷちん、ふぃーーーーーんと再起動
絶望を抱えたまま学校へ向かう
家に帰ってから、何事もなかったかのように動く事を切望→ドライブイグニッション→死亡確認
今度はOSが起動しきることが無くなり、XPの待機画面のロゴが消えた瞬間に再起動が始まる
セーフモードで起動→変化無く再起動
エラーによる再起動を無効にして起動→変化無く再起動
BIOSは生きてる、各種ドライブも読み込んでるはず
本体のフタを開けて、色んなコードやボードの接続部分をぐにぐにする
レッツ起動
BIOSのmemory testingで3本のうち2本分しか認識してないのに「おっ」となる
OS起動、様子を見てみるも特に再起動の様子は無し
お前か…
というわけで逝ってたのはメモリちゃんでした、なら最初からmemory testingでエラー出しとけっちゅーね
どれが逝ってるかわかんなかったので、適当に1本引っこ抜いて起動したらそのままいけた
もしかしたら挿し直したら動くかもしれんけど、顔が濡れて気力が出ない
今回の成果
PC:助かった
メモリ:256*3→256*2
もしマザーごと逝ってたら一体いくらの出費になるのかと絶望してた俺のピュアハート:プライスレス